叡山 ふくみ天平のご紹介
天台宗の開祖・最澄とお茶の繋がりにちなみ、代表銘菓の「ふくみ天平」に香り豊かな茶葉をくわえました。
粒餡で包む滋賀羽二重糯のお餅と最中種に細かく砕いた茶葉を入れ、茶葉をまるごと味わっていただけるよう仕上げた手づくり最中です。
天台宗の総本山 比叡山延暦寺
比叡山延暦寺は天台宗の総本山。
京都府と滋賀県にまたがる比叡山を境内に100を超す堂宇(どうう)が点在する大寺院です。
そのはじまりは延暦7年(西暦788年)に最澄が創建した一乗止観院(いちじょうしかんいん)。以後、幾多の法難に遭いながら人々の篤い崇敬に支えられ、1,200余年の歴史をかさねる比叡山延暦寺。
最澄のともした法灯と教えを真摯に守り継ぐ、祈りのお山です。
最澄とお茶の繋がり
最澄が中国より茶種を持ち帰ったのがお茶のはじまりです。
最澄が持ち帰ったとされる日本最古といわれるお茶は延暦24年(西暦805年)より日吉茶園にて守られてきました。
この由緒ある木を譲り受け、滋賀県甲賀市土山町で栽培された茶葉を叡山ふくみ天平の最中種・餅に使用しています。
パッケージについて
比叡山延暦寺所蔵の国宝である「金銅宝相華唐草文経箱(こんどうほうそうげからくさもんきょうばこ)」をモチーフにしています。
蓋中央の「照于一隅」は第258世天台座主大樹孝啓(てんだいざすおおきこうけい)大僧正より御染筆を賜りました。
お菓子をお楽しみいただいた後も、大切なものを収める箱としてお使いください。
照于一隅しょうういちぐう(一隅を照らす)
蓋中央の「照于一隅」は、平安時代に最澄が記した『山家学生式(さんげがくしょうしき)』冒頭の言葉です。
「一隅(いちぐう)を照らす、此れ則(すなわち)国宝なり」は、自分が置かれた場所で精一杯努力し、周りを照らせる人こそ国の宝であるという意味。
はるかな時を越え今に伝わる大切な教えです。
叡山 ふくみ天平 6個入
[価格] 1,800円(本体価格1,667円)
[栄養成分値(1個35g当たり) ※推定値]
熱量:89kcal/たんぱく質:1.6g/脂質:0.2g/炭水化物:21.3g/食塩相当量:0.00g
[アレルギー] 大豆
[日保ち] 23日
※限定数に達し次第販売終了となります。
販売場所
比叡山 延暦寺会館
※販売についてはこちらにお問い合わせください。
- たねや店舗・通信販売では販売の予定はございません。