人と自然が出会うところに、世代を超えた価値が生まれる

2015年1月、滋賀県近江八幡市北之庄、里山と水郷の地に現れた草葺きの偉容。
建築家であり、太古から現代まで世界のあらゆる建築を渉猟した建築史家でもある藤森照信氏の設計によるこの建物は、近江八幡の地で145年にわたり菓子舗を営む〈たねや〉グループのメインショップです。
〈ラコリーナ近江八幡〉と名付けられたこの場所には、〈草屋根=メインショップ+カフェ〉完成に続き、〈銅屋根=本社〉〈栗百本=カステラショップ+カフェ〉とそれらをつなぐ〈回廊〉が藤森氏の設計により建てられました。

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土地に根づき、地域とみのりを分かちあいながら次世代に世界の豊かさをつないでいきたいという〈たねや〉の思いを実践する場が、ここ〈ラ コリーナ近江八幡〉です。 木、土、石、草、革など自然の素材を大胆に使い、文明がはじまる前からの人類のいとなみを建築として追い求める藤森氏と、菓子づくりは自然のサイクルと切り離せないと考える〈たねや〉グループの出会いが生みだした場所。

この作品集では、生命感あふれる写真に記録された〈ラ コリーナ近江八幡〉の建物と四季折々の人間のいとなみ、藤森建築を支える職人や協力者のインタビュー、藤森氏の活動をよく知る盟友・南伸坊氏との対談、図面なども収録、近江八幡と〈たねや〉の世界観もふまえてこの場所の成り立ちから未来像までを紹介しています。

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藤森照信(ふじもりてるのぶ)
建築家・建築史家
【Profile】 1946年長野県に生まれる。東北大学建築学科卒業後、東京大学大学院博士課程修了。東京大学教授、工学院大学教授を経て、現在は、東京大学名誉教授、工学院大学特任教授、江戸東京博物館館長。建築史、設計、路上観察を縦横にめぐりながら、どこか懐かしくも新しい、世界でもまったく類を見ない独自の世界観を提示し続けてきた。近作《多治見市モザイクタイルミュージアム》、《草屋根》《銅屋根》(近江八幡市)のほか史料館・美術館・住宅・茶室など建築作品多数。近著に『磯崎新と藤森照信の茶席建築談義』、『藤森先生茶室指南』など著書多数。

商品一覧

藤森照信作品集「ラ コリーナ2017」 藤森照信作品集「ラ コリーナ2017」
品番 86650
価格 3,780円(本体価格3,500円)
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